≪塩尻宿まで11.3km≫
①【下諏訪の街と諏訪湖】 PM02:47
②PM
02:49 道は右に曲がっていますが、路地へ直進。秋宮に向かって行くよ。
③【慈雲寺につづく石段】 PM02:50
足が痛いので、この石段を登って慈雲寺へ行くのはパス。
③【龍の口】PM02:50
この付近は通称「竜の口」と呼ばれています。
竜頭水口は旧横川村(現在の岡谷市)の山田金右ェ門の作として見事であり、江戸時代中期のものであります。 竜の口から出る水は、慈雲寺へ参拝される人々のためにつくられ、また江戸時代この中山道を往来した旅人ののどを潤したことでもありました。
この長い石段を登ると名利の慈雲寺があり、梵鐘(県指定文化財)、天桂の松(町指定文化財)など、貴重な文化財があります。
PM02:52 こんな感じの道が続きます。
④【一里塚碑】PM02:53
⑤【御作田神社】PM02:56
ここは、諏訪大社の末社、御作田社であります。
下社の御作田祭(御田植神事)は、毎年6月30日この境内で行われます。
この日植えられた稲は一ヶ月後の8月1日には、諏訪大神の神供として捧げられたと伝えられ御作田の早稲として諏訪七不思議の一つにあげられています。
なお同日(6月30日)には、諏訪大社春宮横の浮き島において、夏越しの安穏を祈る茅の輪くぐりが行われます。
⑥【湯田坂】PM03:01
⑥【今井邦子文学館】PM03:02
⑦PM03:03 湯田坂を上がったところの交差点を直進。
⑧PM03:05
⑨【史跡 本陣遺構】(下諏訪町文化財) PM03:06
江戸時代中山道の大きな宿場として殷盛をうたわれた下諏訪宿の問屋兼本陣の大半がそのままここに残っている。 維新前は大名たちの休息所になり、文久元年(1861)11月には関東へ御降嫁の和宮さまのお泊所になり、明治13年6月24日明治天皇ご巡幸のときにはお小休所になった。
⑩【甲州道中・中山道合流之地】 PM03:07
⑩【綿の湯跡】(右の写真) PM03:07
その昔、上社の地にお住まいの諏訪明神建御名方神のお妃八坂刀売神が、日頃お使いになっておられたお化粧用の湯を綿に湿し「湯玉」にして下社の地へお持ちになりました。その湯玉を置かれた所から湧いたのがこの温泉で、綿の湯と名付けられました。 神の湯ですから神聖で、やましい者が入ると神の怒りに触れて、湯口が濁ったといい、「湯口の清濁」は下社七不思議の一つに数えられています。
下諏訪宿は中山道と甲州道中が交わるところ、全国一万余の諏訪神社総本社の門前町で、湯の湧く宿場として親しまれ街道一賑わいました。 下諏訪宿の中心が綿の湯界隈です。
⑪【桔梗屋旅館】PM03:09
⑫【諏訪大社下社秋宮】 PM03:13
工事中だったので名物の「塩ようかん」を買って、中山道に戻る。
⑬【高札場跡】PM03:24 (右の写真)
この地は江戸時代下ノ諏訪宿高札場として、幕府の法令や禁令が板札に書かれ掲示されていた場所である。 当初は下ノ諏訪本陣前の中山道と甲州道中の合流する所にあったが、人通りが激しく高札場前が混雑したものと思われる。 宝永年中(1705頃)には友之町との境(現在地)に移転された。
法令や禁令の掲示は、古くは奈良時代からあったが、高札としてその名にふさわしいものになったのは室町時代頃からである。 江戸時代には宿辻・街道の追分・湊・関所などの人目らつきやすい場所に設置された。
高札に掲示された内容は、幕府の基本姿勢で、まず忠孝親子・キリシタン・毒薬・にせ金・駄賃・火付けなどの五枚が大高札とよばれて全国の宿場で掲げられた。 また後にはこれ以外に鉄砲・新田・ばくち・徒党・浪人などの高札もだされている。 高札場は高い石垣や土盛りをして柵をめぐらし管理も厳重にした。 高札の禁令に違反した者は厳罰にするなど、庶民に法を知らせるこれを守らせようとする幕府の権威を示す場としての役割も果たしていた。 明治になり新政府も受け継ぎ太政官の名をもって高札を立てたが、明治6年(1873)2月に撤去された。
⑭【おんばしらグランドパーク】PM 03:26
ここから国道20号に合流します。
⑮【下諏訪駅前交差点】PM03:31
⑯(左の写真)PM03:33 左の道を進みます。
⑰【魁塚】(右の写真)PM15:34
明治維新の折、官軍の先ぽうとして年貢半減などを掲げ中山道を江戸へと向かった赤報隊が、維新政府により斬首されたのがこの地。 その後、相楽総三らの名誉回復が成され、処刑場に立てられたのが「魁塚」です。
【道祖神】PM03:40
⑱PM03:42 突き当ったようだけど、正面の路地に「中山道」の看板が・・・・・。
⑱PM03:42 こんなに細い中山道。
PM03:43 砥川の土手にでたので、上流の富士見橋へ向かうよ。
⑲【富士見橋で今回は終了】PM03:44
⑳【下諏訪駅】PM04:02
16時10分発の特急あづさにて帰宅。